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起立性調節障害のお子さんにおすすめの中学受験 勉強方法を紹介

2017年8月9日

お医者さんでお子さんが『起立性調節障害』と診断された方、または、お子さんの体調不良の原因を調べているうちに『起立性調節障害』に行き着いた方がこのページを読んでいると思います。

まずは安心してください

起立性調節障害は怖い病気ではなく、成長するにつれて治ることが多いですし、軽い症状の場合は発達段階の生理的反応で病気ではないと考えられています

そして、心配されているであろう "起立性調節障害でも中学受験はできるのか" についても、症状をしっかり理解することで不可能ではありません。

このページは、起立性調節障害のお子さんがいる保護者に向けて起立性調節障害でもできる中学受験対策について紹介しています。

起立性調節障害について

起立性調節障害について

まずは起立性調整障害について知ることが大切です。

起立性調整障害は一見すると仮病にも見えてしまいますが、それが症状の一種であることを理解すれば気持ちも軽くなるはずです。

下に起立性調整障害の主な症状を紹介しますのでご覧ください。

起立性調節障害の主な症状

  • 朝に起きることができない
  • ちょっとしたことで不安になる
  • すぐにイライラしてしまう
  • 物忘れが多い(記憶障害)
  • 集中力が続かない

他にも、『頭痛・めまい・耳鳴り・立ちくらみ』といった症状もよくみられます。

女の子であれば、生理の一週間前から上記のような症状が酷くなったり、生理不順になることも多いです。

このように、起立性調節障害は貧血に似た症状が起こります
※貧血と似てはいますが、原因は同じではありません

どれもが学校生活や勉強中にはツラいものですし、仮病だと誤解されがちな症状です。学校で仮病だと言われたりすることもあり、子ども自身も悩むことがあります。

保護者が症状を把握して、お子さんの理解者になってあげることが重要です。

起立性調整障害の対策

起立性調節障害の症状について紹介してきましたが、もちろん紹介した以外の症状も起こる可能性があります。
少しでも気になったら病院に行くようにしてください。

しかし、ただ病院に行けばいいというわけではありません。
起立性調節障害のための対策がありますので紹介したいと思います。

病院選び

病院で診てもらった際に、「起立性調節障害だ」とお医者さんから診断された場合は信頼できる病院だと思います。

しかし、中には正しい検査をしてくれない病院もあります

上でも少し書きましたが、起立性調節障害と貧血は症状が似ています。
そのため、お医者さんにお子さんの症状を伝えると、まずは血液検査をされて貧血を疑われると思います。

この血液検査でヘモグロビンが正常値である場合、貧血ではないので経過観察と言われることがあるんです。

これはお医者さんが起立性調節障害についてあまり知らない可能性があるため、正しい起立性調節障害の診断をしてくれる病院を探すようにしてください。

具体的な診断方法については『起立性調節障害診断の手順』のサイトが参考になります。

また、フェリチンの値を検査してもらうのも起立性調節障害を発見するのに有効と言われています。

フェリチンは水溶性タンパク質の一つで、内部に鉄分を貯めています。

鉄分がなんらかの原因で不足した時に、ヘモグロビンより先にフェリチンの鉄分が使われるので、ヘモグロビンの値が正常値であってもフェリチンだけ値が少なくなっている場合もあるんです。

フェリチンの値が少ないことがわかれば鉄分が不足している原因を検査してくれるので、起立性調節障害の診断の手助けになるかもしれません。

起立性調節障害は何科に行けばいいのか

いろいろな意見がありますが、起立性調節障害のお子さんを持つ方の経験を聞くと小児科で見つけてくれたという意見が多いです。

必ずしも起立性調節障害であるとは限りませんので、小児科がある大きな病院を選んで、内科から診断してもらうのもいいと思います。
焦らずに着実にいくことが一番の近道です。

家庭での生活

病院で診断されることで、原因がわからない状態に比べると気持ちがラクになる方もいるかと思います。
あとは家庭の生活をケアしてあげるだけで、起立性調節障害はとても良くなるはずです。

栄養バランスを考えた食事にする

まず保護者の方にお願いしたいのが、栄養のある食事を子どもにさせてあげることです。

起立性調節障害のお子さんには偏食が多いという特徴があるようですが、ご家庭ではどうでしょうか?

野菜嫌いや偏った食生活は起立性調節障害の症状を悪化させてしまうので避けましょう。

タンパク質を摂ることでフェリチンの低下を防ぐことができますので、お肉や大豆、乳製品の料理にするのがおすすめです。

生活リズムの改善をさせる

起立性調節障害は自律神経失調症の一種とされています。
そのため、

  • 夜更かしをしない
  • 朝寝坊をしない
  • 昼寝をしない

といった生活リズムの改善について指導されます。

生活リズムの改善は保護者のサポートももちろんですが、起立性調節障害の子にサプリメントを飲ませてあげる方も多いようです。

起立性調節障害のためのサプリであるキリツテインでは以下のような口コミがありました。

キリツテインの口コミ

飲み始めて数週間で、娘が自分で起きてくるようになりました。最初はびっくりしました。今まで夜遅くまで起きていたりしたのに、ちゃんと夜には寝て、朝起きるという生活リズムを取り戻すことができました。キリツテインには本当に感謝しています。

キリツテインに入っている『L-テアニン』は医学論文でも発表され、精神科医師も推奨しているサプリメントなので安心です。

心のケアをしてあげる

これがもっとも大切かもしれません。

受験をするといってもまだ小学生です。
将来の夢や希望に溢れていても、世の中わからないことばかりで変なことに心配してしまうもの。
そこに起立性調節障害のような症状が出たら不安は増すばかり…

こんな時に一番身近な保護者が起立性調節障害について知ってくれているのは心強いと思います。

起立性調節障害で受験を経験された体験談がありましたので引用させていただきます。

私自身が起立性調節障害でした。
受験期に海外から転校してきて、習慣や雰囲気に馴染むのに大変苦労しました。

頭では頑張って学校に向かうものの、体か拒否していたのでしょう。
間もなく、常に微熱があり朝起きるのがとても辛く、学校へ行ってもすぐ貧血で倒れる日が続きました。

(中略)

私を救ってくれたのは親身になって心配してくれた一人の級友と、単身赴任でひとり海外に残った父からの手紙でした。
(当時はメールはおろかファクスもありませんでしたので)

「無理をしないこと。限界を知ること。お前はそのままで良い。ありのままで行くこと。」繰り返し書き連ねてありました。

私はレベルを下げた学校を受験しました。
それなりに楽しい学校生活でした。
そして、入学後ウソのように症状は消えていました。

お子さんの身体を第一に考えてあげてくださいね。

起立性調整障害の中学受験 勉強方法

さて本題です。
起立性調節障害の子どもの中学受験 学習方法について紹介します。

上で書いてきたとおり、中学受験の学習方法であっても、お子さんの症状に合わせてあげることが重要です。
言い換えれば、起立性調節障害の症状がラクなときに学習できる方法がベストだということです。

そういった意味で、塾や家庭教師はスケジュールを組む必要が出てきてしまいますし、お子さん自身も負担に感じてしまうかもしれませんのであまり向いていないと考えます。

そこで私がおすすめしたいのが『スタディサプリ』を利用した学習方法です。

スタディサプリはスマホやパソコンで観れるように授業の動画を配信しているサービスです。

スタディサプリであれば、身体を起こすことが難しくても横になりながら学習することができますし、何より人を気にする必要がありません

また、スタディサプリには学習サポート機能があり、どこまで学習したのか記録してくれたり、間違ったところを繰り返し学習できるようにしてくれます。

症状が酷くて時間が空いてしまっても続きがすぐにわかりますし、起立性調節障害の症状で物忘れが多い子の助けにもなります

起立性調節障害であっても塾に通う子もいるのですが、やはり休みがちになってしまったり、送り迎えをしている保護者の方も「元気に塾に通っている子を見るだけで苦しくなってしまう」と感じる方もいます。

このような点もあり、メンタル面を考えるとスタディサプリは子どもだけでなく、保護者にもおすすめなんです。

まとめ

起立性調節障害のお子さんでも、症状を理解したうえで対策してあげれば学習面で問題はありません。

学習方法も同じことで、お子さんの体調に合った学習方法をさせてあげましょう。

スタディサプリのような動画形式の学習方法は、いつでも場所を選ばず学習することができますし、起立性調節障害のお子さんでも無理なく効率的に学習できるのでおすすめです。

保護者の方は諦めず、子どもにできることを精一杯してあげてほしいと思います。



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