中学受験で旦那と喧嘩している人 必見!父親を協力させる方法

中学受験で旦那と喧嘩している人 必見!父親を協力させる方法

「夫婦で協力して中学受験に取り組んでいますか?」
そう聞かれて思わずドキッとしたお母さんは多いのではないでしょうか。

  • 旦那の帰宅が遅くて話ができない
  • たまの休みも、疲れていて話を聞いてもらえない

私もこのような状態で苦労しました。

本当は旦那さんに協力してもらいたい…
頭ではわかっていてもなかなか行動に移せないものですよね。
真面目なお母さんほど「私が頑張らねば」と責任を感じてしまいがちです。

しかし、夫婦間で意見の食い違いが生じてしまうと、子どもを勉強に集中させる環境作りが難しくなります

中学受験に対して夫婦で同じ方向を向いていくにはどうしたらよいでしょうか。
お母さんだからできる、旦那さんに協力してもらうコツを紹介します。

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目次

中学受験で旦那さんのサポートは本当に必要か

そもそもですが、中学受験を旦那さんに協力してもらう必要はあるのでしょうか?
中学受験に父親が参加するプラス面について考えてみたいと思います。

父親という存在が子どものやる気を上げる

家庭内で父親の存在は大きいですよね。
何か具体的な行動をせずとも、子どもは自然に

  • 父親に認めてもらいたい
  • 父親に褒められたい

と感じていると思います。

毎日勉強を見ているわけでなくても「お母さんから聞いたけど、勉強頑張っているみたいだね」と、そんな一言が受験勉強中の子どもの気持ちを奮い立たせます。

“一歩引いた立場から褒めてもらえる存在” はとても大切なんです。

夫婦それぞれの役割の違いがメリハリをつける

お母さんとお父さんで役割を分けている家庭は多いです。
『飴と鞭』のように、『お母さんが叱ってお父さんは話を聞いてあげる』といった担当があるのではないでしょうか。

これは受験勉強でも同じことです。
夫婦二人で勉強ばかりを押し付けては返って逆効果になってしまいます。

受験勉強の中で時にはリフレッシュが必要です。
普段の勉強をお母さんが見ている場合、リフレッシュ役は旦那さんに任せることで効果が上がります

中学受験は親の受験とも言われ、親の関わりが大事なポイントの一つです。

とはいえ、子どもの将来に望むことや進学のコストなど、夫婦間でピッタリ同じ意見を持つとは限りません。
旦那さんが中学受験に対し否定的であったり、関心が低かったり、気まぐれに口だけ出す場合もあるかと思います。

ですが、無理のない範囲で旦那さんにもサポートしてもらうことで中学受験が上手くいく可能性が上がってくるんです。

中学受験を旦那さんに協力してもらう、効果的な方法3つ

夫婦で同じ方向を向くために、少しの工夫や努力で改善することがたくさんあります。
それぞれの家庭で関わり方があるかと思いますが、お母さん側が少しだけ行動に変化を起こしてみましょう。

旦那さんを尊重し、感謝していることを伝える

イライラすることもあるかと思いますが、それはそれ。
感謝の気持ちを積極的に伝え、旦那さんを大切に想っていることを伝えましょう。

その姿勢は旦那さんにも子どもにも伝わります。
子どもの中にも「お父さんすごい!」と尊敬する気持ちや安心感が生まれます。
信頼関係を深めるためのコミュニケーションを取っていきましょう。

旦那さんに学校説明会に参加してもらう

もし、中学受験に反対していたり、関心がない場合には、無理のない範囲で学校説明会(学校でも塾でも)に行ってもらうことから始めましょう。

中学受験とはどういうことで、子どもにどういう中学高校生活を送ってほしいのか、旦那さんにイメージを持ってもらうことが大切です。

塾に相談してみる

夫婦間で中学受験に対するスタンスが揃わない場合は塾に相談してみるのも一つの方法です。

受験には子ども将来の方向性や学費の話などが絡むため、夫婦だけではなかなか本音が話せないこともあります。
第三者を交えて相談することで、それぞれの意見を紐解き、現実と理想とのバランスを取ることが可能になります。

生徒一人一人に目が届きやすい補習塾であれば、より深い相談ができるかもしれません。

実際にこんな意見が掲示板に寄せられていました。

上の子(息子)の中学受験に、最初、夫は反対していました。私は最初、塾の先生に相談しました。塾の先生は「僕が説得しますから、お父さんとお母さんとでいらしてください」と言いました。同時に「公立小学校の授業参観をお父さんにも見てもらってください、学校の教科書と塾のテキストをお父さんに見せてください」と言われました。そんなこんなのイロイロ「夫囲い込み大作戦」があって、最終的に、夫は力強い味方に変身しました。

塾の先生とって、このような相談は少なくありません。
豊富な経験のもと、旦那さんをしっかり協力体制に導いてくれますので、どうにもならなくなったら相談することをおすすめします。

まとめ

中学受験はマラソンレースのようなもので、子どもと一緒に伴走するのが保護者です。
子どもの将来を見据えた長い受験勉強期間、旦那さんと共に子どもの成長や変化を実感し、楽しいと感じる気持ちを分かち合えたら、それは夫婦にとって得難い喜びになるでしょう。

夫婦で同じ方向を向いて受験に臨むことは、子育てのあり方を互いに見つめ直し、家族の絆も強くなる絶好の機会です。

子どもにとっても力強い応援になりますので、ぜひ今回紹介した方法を試して旦那さんを強力な味方へ変えてください。

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