SAPIXの宿題は全部解かない方がいい?正しく成績を上げる学習法

SAPIXの宿題は全部解かない方がいい?正しく成績を上げる学習法

SAPIXは宿題をこなすだけで手いっぱいになりがちですよね。でも、SAPIXの宿題は全部区必要はないことはご存知ですか?

それもそのはず。SAPIXは日能研や四谷大塚といった他の中学受験塾に比べても、宿題の量は相当多いです。しかも記述式の回答方法が基本となるため、子ども一人で考えて問題を埋めていくのも大変です。といっても、お母様が教えようとしても

  • 「内容が難しすぎて教えるのは無理」
  • 「教えようとしても言っていることが全然伝わらない」
  • 「一緒にやっていてもケンカになってしまう」

といったことがよくあると思います。

なので今回は、SAPIXの宿題の正しい消化の方法と成績アップへの結び付け方について解説していきます!

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目次

SAPIXの宿題の裏話

正直な話、SAPIXの宿題は全部解く必要はありません。

宿題自体の難易度の設定が【御三家まで対応できる】内容となっているので、志望校によっては足かせになってしまいます。

御三家を目指すのであれば当然解けるようになるべきですが、いわゆる有名校・難関校でも☆2つまでをちゃんと解くことができれば十分合格することができます。

SAPIXの宿題の多さについて考えてみる

効率よく勉強するためには、まずSAPIXからでた宿題の全教科分を箇条書きでいいのですべて書き出してみましょう。

漠然と「宿題多いなぁ」と感じていたものの総量に具体的なイメージを付けることができます。その段階で、おそらく「物理的に不可能なんじゃないかしら」とお母様自身が改めて認識するかと思いますが、ここからが重要です。

宿題の量を知った次にすることは

次に【今の子どもの目標】について考え、明確な目的を箇条書きにしていきましょう。例えば

  • 「国語の記述問題で7割以上の正解率を目指す」
  • 「マンスリー算数の点数をまず10点上げたい」

といった目標ですね。

より詳細に、具体的に、10くらい書くのがベストです。そしてその目標の優先順位を考え、上から3つまでの目標を達成するための具体的な対策をとっていきましょう。

宿題を効率よくこなすと

例えば【マンスリー算数の点数を10点上げる】目標を想定して対策を考えてみます。SAPIXの授業中、問題ごとに解けたかどうかの評価を『〇』『△』と小問ごとにつけさせます。そして『△』の評価を付けたものは、必ずその日のうちに解きなおしていきます。

そしてその後、宿題として出された問題の中から、『△』の評価を付けおいた問題に似ている【類題】をお母様が選択してやらせます。

目安としては宿題の約7~8割程度を解かせる感覚でいてください。そうすると、子どもの苦手な単元に集中して課題を解く時間をとれるので、SAPIXから帰宅してからの時間を有効活用することができます。

子どもが気にすることと注意点

「宿題は全部やらないといけないんだ!」まじめに勉強に取り組む子は多いです。

もしもお子さまがそういうタイプなのであれば、お母様自身が【なんのためにその問題を解くのか】を伝えてあげてください。

宿題に時間をかければいいわけではありません。成功体験を積み上げることもそうですが、何よりも『解けない問題を解こうとする労力』を軽減してあげてください。

もしも難しいなら

この方法の肝は、宿題の中から自分の子どもにとって必要な単元のみを引き出し学習計画をたてることにあります。

しかし、初めからお母様ひとりの力だけで行うのは難しいですよね。なので、無料で学習相談と学習スケジュールを立ててくれる塾、家庭教師を紹介いたしますので参考までにどうぞ。

まず宿題や模試の成績表から【正解できていない単元】を洗いだいして、集中強化していくのに最適なのは【家庭教師のノーバス】です。


規模では最大手には及びませんが、期間限定でスポット利用をすることもできますし、学習計画を練るのに一番適しているのはこちらです。『〇〇~〇〇まで』と指定した期間と特定の日程で授業を実地してくれますし、無駄がありません。


さらに講師育成の研修システムがしっかりしているので、いわゆるハズレ講師を引くことはまずありません。当然、相性が悪ければ交代可能です。

[nohvas]

成績を上げるには、講師の指導力が不可欠ですよね。大手中学受験塾では、講師の力量が比較的高めです。

それもそのはず。リクナビなどの転職サイトを見てみてもわかるように、大手集団塾の講師採用には、模擬授業の審査が必ずあるのです。模擬授業の審査があるということは、当然講師応募者の採用試験通過率が低くなります。つまり、成績を上げる授業を行うことができる講師の割合が多くなるわけです。


そうなれば成績を上げるしかないわけですが、そのためには【その塾に対応できる確かなノウハウ】がなければなりません。家庭教師をつけたとしても、学生の講師では意味がありません。そういった【大手中学受験塾対策】という意味でも、【採用基準の高さ】という意味でもダントツのNo1の塾をおススメしたいのは、中学受験ドクターという塾です。

いわゆるSAPIX、日能研、早稲田アカデミー、四谷大塚といった『中学受験大手塾の講師のみを集めた塾になります。


クラスが上がらないと受けられない有名講師の指導を、一対一の付きっ切りの形でみてもらうことが可能です。補習メインの塾ということもあり、ここ数年で実績を伸ばしています。家庭教師、無料の学習相談にも対応しているので、どちらも資料請求してもいいそうです。中学受験をするのであれば、ここは絶対に損をしません。

[doctor]

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このように問題の取捨選択をすると、宿題に割く学習時間を効率よくすることがきます。このようにして、学習時間を減らすことができれば、宿題以外に復習する時間もとれるわけですね。

学習効果を高めること、宿題を効率的にこなすことができればクラスアップにも直結します。ぜひ試してみてくださいね!

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