日能研でクラスアップしたいなら、子どもに【○○○】を頑張らせろ

日能研の授業は、上位クラスと下位クラスで授業内容に大きな差がつけられています。

他の大手中学受験塾にも言えることですが、ハッキリ言って所属するクラスによって合格率が大きく変わります

ということは、クラスアップする勉強方法が重要になるわけですが、特に力を入れて勉強させるポイントがあります。

このページでは、そんな日能研でクラスアップを目指すための勉強方法を紹介します。

目次

【はじめに】日能研のクラスの仕組み

基礎編:日能研のクラスの仕組み

日能研のクラス分けの基準

日能研は全国に教室があり、それぞれの教室でクラス分けの基準が違います。

さらに、本部系の教室なのか、関東系の教室なのかでクラスの呼び方も変わってきます。

本部系関東系レベル
RM応用
G
WA基礎

※教室によっては、Wクラスが『W1・W2』と分かれているところもあります

日能研のクラス分けの時期

日能研では学年によって一定の周期でクラス分けが行われます。

学年クラス分けの時期
4年生2ヶ月に1回
5年生
6年生毎月

日能研のクラス替えの基準

クラス替えの基準は

  1. 全国公開模試の偏差値
  2. カリテの結果

の2つが影響してきます。

日能研の各クラスには『基準偏差値』というものが設定されています。

全国公開模試の偏差値が上位クラスの基準偏差値を超えた場合にクラスがアップします。

逆に、今現在 所属しているクラスの基準偏差値から下がってしまった場合は、クラスがダウンしてしまいます。

さらに、カリテ(カリキュラムテスト)の結果もクラス替えに影響してきますので、全国公開模試とカリテでいかに点数を取れるかがクラスアップの鍵になるわけです。

【本題】日能研のクラスを上げるにはカリテを対策すべき

クラス替えの基準には

  1. 全国公開模試の偏差値
  2. カリテの結果

の2つがあると説明しました。

この2つのうち、重要になってくるのがカリテの結果の方です。

カリテの最大の特徴は、範囲が決まっているということにあります。

日能研側は、日々の授業理解のチェックをカリテでしているわけです。

簡単に言うと、「模試だけでなく、日頃からしっかり勉強している子はクラスを上げますよ」ということですね。

カリテの勉強法

カリテの成績を上げるには、

  • 学習スケジュールの管理
  • 苦手の分析

を行いましょう。

スケジュールは子どもに任せるのではなく、保護者の方も一緒になって決めてください。

そして、日々の授業内容を理解させるために、できなかった単元を見つけてあげて、復習用の問題を作ってあげましょう。

テキストや志望校の過去問を見ればわかると思いますが、中学受験の内容はカナリ高度です。

授業のスピードも速くて範囲も広いので、日能研の授業を毎日100%理解できる子どもはまずいません

しっかり、保護者の方が勉強をカバーしてあげてください。

保護者が教える場合の注意点

保護者の方が学習スケジュールの管理をする場合は、中学受験の学習方法をしっかり理解してから行う必要性があります。

学習相談では

思ったように教えることができない

時間が取れなくて毎日は難しい

という話を聞きます。

たしかに、共働きの家庭も多いと思いますので、保護者が受験最後まで面倒をみるのは難しいかもしれません。

そんな時は、指導力やノウハウのあるプロ(家庭教師や補習塾)に頼むのが最適です。

日能研のクラスアップ対策をしてくれる塾&家庭教師

基本的に、日能研の応用クラスに入っている子どもたちは日能研以外の塾や家庭教師をつけています。

ただし、近所の塾に通わせればいいわけではなく、日能研の対策を専門にしている塾・家庭教師でなければ意味がありません

こちらでは、日能研の対策を専門に行っている塾&家庭教師を紹介します。

家庭教師のノーバスなら、模試前やクラスアップテスト前だけお願いできます。指定した期間と特定の日程で授業を実地してくれるので、無駄なお金をかけることなく成績を上げることができます。

さらに、講師育成の研修システムがしっかりしているので、いわゆるハズレ講師を引くことはまずありません。当然、相性が悪ければ交代可能です。

まとめ

日能研のクラスを上げるには日々の学習が重要です。

塾講師の教え方が上手かろうと、テキストがわかりやすかろうと、子どもが学習しなければ意味がありません。

日能研は宿題が多いので復習・予習はカナリ難しいです。

しかし、その中でも子どもたちの成績には差がつきます

なぜならば、上位クラスの子はみんな日能研の以外の学習をしているからです。

せっかく日能研に通わせたのに成果がでないという方は、プロに相談するようにしましょう。

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